原野商法の典型的な手口とは


原野商法の典型的な手口とは

極めて単純だがつい申込用紙に印鑑を押してしまう

手口は極めて単純なものです。不動産会社の営業担当者が戸別訪問して説明するか、あるいは温泉地などのホテルに招待したうえで説明するという方法が取られます。

そこで、芸能人などの推薦文のついた豪華パンフレットを手渡され、その土地がいかに魅力的であるかの説明をおこなうのです。

この手の悪徳業者は、最後に「この土地は確実に値上がりする」「今、買わないと損だ」「この土地を欲しいと言っている人たちはたくさんいる。今、決断してもらえれば、有利な条件で土地をお分けすることができる」などと言います

さんざん有利な話を聞かされ多くの人はその時点でコロリと騙されてしまう

たとえそれが嘘であっても、さんざん有利な話を聞かされ、そのうえ「早く決断しないと…」などとせかされるのですから、多くの人はその時点でコロリと騙されてしまうのです。

しかも、彼らは丁寧にも、「もし必要であれば、お売りした土地を買い取ってもよい」などと付け加えてきます。もし、この土地を買ったとしても、現金が必要な時は買い取ってもらえるという安心感で、つい申込用紙に印鑑を押してしまうというわけです。

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ロクに物件も見ずに買ってしまう

ロクに物件も見ずに買ってしまう

原野商法の場合、その多くが、たとえば北海道や九州などの奥地にある土地を勧められます。したがって、坪あたりの値段は、それほど高いものではありません。そこがある意味、騙すためのテクニックでもあります。

安い値段を提示された段階で、「とても有利な買い物」という考えに支配されてしまう

特に日本人は「土地は高いもの」というイメージが強くありますから、まず安い値段を提示された段階で、「とても有利な買い物」という考えに支配されてしまいます。完全な思考停止状態です

しかも、それらの土地は遠く離れているため、自分自身でその土地を見に行くことが、非常に困難です。「では、自分でちょっとその土地を見てから考えます」と言ってみても、「買いたいというお客さんが殺到しているから」などと言いくるめられてしまい、ロクに物件も見ずに買ってしまうのです。

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