ワンルームマンション投資で損をする


ワンルームマンション投資で損をする

最大の問題点は流動性

別段、詐欺商法などと言うつもりはありませんが、流行のワンルームマンション投資は、節税メリットを除くと、投資としてはあまり有利とはいえません。もし、ワンルームマンション投資をおこなうのであれば、J-REATを買ったほうがマシでしょう。

最大の問題点は流動性

ワンルームマンション投資は、いろいろな面で問題があるからです。最大の問題点は流動性。資産運用をする場合、やはりある程度の流動性を確保しておきたいものです。

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いくらで売れるのか、売りたいと思った時に売却できるのかどうかわからない

いくらで売れるのか、売りたいと思った時に売却できるのかどうかわからない

流動性とは簡単に言えば、売りたい時に、妥当な価格で売れるだけの買い手が常にいる状態のことを意味します。流動性が比較的高い投資対象としては、株式が挙げられます。

株式の場合、株式市場で常に売り手と買い手が対略して取引をしているため、売りたいと思った時、簡単に現金化できます。それも、常に株価が提示されているため、想定外の安値でしか売れないという状況を避けることもできます。

一方、ワンルームマンション投資の場合、それを売り買いするマーケットが存在していませんから、いくらで売れるのか、そもそも自分が売りたいと思った時に売却できるのかどうかも不明です。この点、J-REATであれば、証券取引所に上場されているので、常に一定の流動性が確保されます。

時には、不動産市況の急落によって、瞬間的に流動性が損なわれる状況も考えられますが、値ごろ感が浮上してくれば、ある程度のところで買い手が現れてきます。ワンルームマンション投資に比べれば、はるかに安全性は高いといえるでしょう。

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